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呼吸療法医学会


日本呼吸療法医学会セミナー 実技コースで学べること

体験せずして実践なし!
「呼吸療法を体験・実践してみたい方」「まずは自分で体験してみたい方」へ

 本学会では、コメディカルを対象とした呼吸療法の基礎セミナーを年に2回開催しています。本セミナーでは、質問やご要望、ご意見をお受けしセミナーの質の向上を続けていますが、その中に、「実物の人工呼吸器に触れながら講習を受けたい」「理学療法の実習をしたい」「用手換気のやり方がわからない」という感想が必ずあります。この実技コースは、そのように感じた「あなた」のための企画です。内容は、グラフィックモニタの見方、ジャクソンリース回路の加圧実習とNPPVの体験と呼吸理学療法実習です。

グラフィックモニタの見方

第17回実技コース画像

 最近の人工呼吸器は、グラフィックモニタが標準装備されることも多くなりました。グラフィック画面からは、実はたくさんの情報を得ることができるのですが、すぐ数値画面に切り替えてしまう人を見かけます。今回は、グラフィックモニタの基礎から、呼吸状態の診断までじっくり勉強しましょう。数名の受講者の方に、一台の人工呼吸器と講師が一名ついて、人工呼吸のモードやグラフィックの見方を説明します。

ジャクソンリース回路

第17回実技コース画像

 ジャクソンリースを何となく圧している人が多いと思います。しかし、病態によって、目的によって、圧し方は異なります。非常に単純な道具ですが、奥は深いです。逆に用手換気することで患者さんの肺の状態もわかるのです。8名の受講者に4名の講師と4つのジャクソンリースを用意し、時間一杯ジャクソンリースの用手換気を練習していただきます。

NPPVの体験と呼吸理学療法実習

 胸にベルトを巻いて「拘束性換気障害」、抵抗管をくわえて「閉塞性換気障害」を体験していただきます。呼吸不全患者の「苦しさ」を、身をもって知ることが良い医療者となる上で大切です。そして、NPPVで補助を受けたときの「ありがたみ」を実感していただきます。

第17回実技コース画像 第17回実技コース画像

 本実技セミナーは、初心者の方にとっては今後勉強する上でのとても良い土台づくりに役立つと思います。また、上級者の方にとっては、知識としては知っていることであっても、実地で体験しながら説明を受けると、理解も深くなり、新たな発見があると思います。後輩に指導するときの説得力も増すことでしょう。
 3時間という短い時間ですが、楽しく学んで、どんどん質問して、翌日からの臨床に役立てていただきたいと思います。テキストを配布いたしますので各施設に帰ってからの勉強・指導に役立ててください。皆様のご参加をお待ちしております。

2015年5月 呼吸療法セミナー委員会


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